ピクトパズル、公開から一週間の結果

バラバラになったドット絵を復元するiPhone用ロジックパズルゲーム「ピクトパズル」を公開して、そろそろ一週間になります。
果たしてどのくらい遊んでもらえたのか?

結論から言うと、爆死でした!

ダウンロード数で言えば約140。
ユニークユーザ数130、アクティブユーザー数70(Flurry調べ)といったところ。
びっくりするくらい少なかったです。
セールス的には完全に失敗作です。

なんだかんだいって半年くらいかけて作った結果がこれですから。
正直、ショックですねー。
ダウンロード数140て、一週間で作ったアプリでもそれくらい行くだろう、みたいな。

出来栄えには、自分では満足しているんですよ。
自分では、これ以上無い、面白いパズルゲームが出来たと今でも思ってます。
たしかに、見た目やサウンドはもっと洗練させる余地があるとは思うけれど。
でも、それで仮にユーザー数が10倍になったところで高が知れているって話なので、もっと本質的なところがダメだったんだろうと思います。

早い話、オリジナルのロジックパズルゲームって、ヒットさせるのはかなり難しいんじゃないだろうか。
ユーザーを選ぶというか、少なくともカジュアルに遊んでもらえるジャンルじゃないよね。
イラストロジックやナンプレが人気なので、ロジックパズルはそれなりに人気があると思ったんだけど、あれはイラロジやナンプレが人気なのであって、ロジックパズルというジャンルが人気なわけではないんだよね。
そこんとこ、読み間違えた。

ま、それにしたって、140は少なすぎですが。

Flurryで解析したところ、思ったよりも多くの人がステージ1-1をクリアせずに(できずに)やめています。
これはつまり、このパズルが、ぼくが思っている以上に難しい――おそらく、理解しづらいパズルであるということでしょう。
これが一番の誤算であり、爆死の原因なんじゃないかと思います。

でも、ぼく自身はこのパズルはこれで良いというか、これ以上どうしようもないと思っています。
せいぜい、チュートリアルをもっと丁寧にするくらいしか思いつかない。
で、それをしたところでせいぜい・・・という話です。

だからもう、この結果はしょうがないと思うしかない。
自分で満足のいくアプリを作った結果がこれなんだったら、しょうがないわ。
自分自身の手応えと結果とがあまりにもズレすぎていて、悔しいというよりいっそ清々しいです。

たとえDL数140だろうと、このパズルを初めて世に出したのは(たぶん)ぼくなので、そういう満足感もありますしね。
とりあえず、パズルの歴史に名前を刻んでやったぞ、みたいな。

ま、いつの日か思いがけずブレイクする日が来るかもしれないので、そのときを期待していよう。

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