Googleタグマネージャー」タグアーカイブ

Google タグ マネージャーの基礎コース 3, 4

今回もアナリティクスアカデミーのGoogle タグ マネージャーの基礎コースを教科書に、Googleタグマネージャーについて理解を深めます。


データレイヤーを使用して、ウェブサイトから Google アナリティクスのカスタム ディメンションに静的な値を渡すには、「データレイヤー」「データレイヤー変数」「カスタム ディメンションを設定した Google アナリティクス タグ」を設定する必要がある。

データレイヤーを使用して、ウェブサイトから Google アナリティクスのカスタム指標に動的な値を渡すには、「データレイヤー」「データレイヤー変数」「カスタム指標を設定した Google アナリティクス タグ」を設定する必要がある。


4.2 動的リマーケティングを設定する

アプリのリマーケティングを行うと、しばらくアプリを使っていない休眠ユーザーに的を絞って、再利用を促すための広告を表示できる。

アナリティクスと Google 広告を統合すると、ユーザー行動の順序や組み合わせに基づいたユーザーリストも作成できる。
例)魚釣りゲームアプリでレベルをクリアした後に、釣り具ショップのスクリーンにアクセスし、何も購入しなかったユーザーのリストを作成する。

リマーケティングが有効なサイトやアプリにユーザーがアクセスすると、ユーザーリストの条件と一致するか評価し、一致した場合にはCookie(ウェブの場合)やトラッキングID(アプリの場合)がリストに登録される。
登録ユーザーがディスプレイネットワークを利用すると、設定したルールに基づいてリマーケティング広告が配信される。


過去にユーザーがウェブサイトにアクセスした際の行動に基づいて動的広告を生成する際に、Google 広告 が使用するものは「動的属性」。

ページのタグに分野別の属性を追加し、リマーケティング ユーザーリストを作成したら、分野別の属性に合わせて「動的属性」を作成し、その動的属性を Google 広告アカウントにリンクさせる必要がある。
Google 広告では、動的属性はパラメータと呼ばれることがある。
アナリティクスの 1 つのプロパティに作成できる動的属性は最大 100 個。

同じアナリティクス アカウント内で同じ Google 広告のお客様 ID に関連付けられた同じ業種について、複数セットの動的属性を作成したい場合は、セットごとに異なるプロパティを使用する必要がある。

動的リマーケティング用の業種別の属性は「 Google アナリティクス ヘルプセンター」で確認できる。

Google タグ マネージャーの基礎コース 1, 2

今回はアナリティクスアカデミーのGoogle タグ マネージャーの基礎コースを教科書に、Googleタグマネージャーについて理解を深めます。


1.1 コース紹介

タグマネージャーを使うと手作業でのタグ実装が不要になり、Googleアナリティクスなどのタグを作成し、配信のタイミングを指定できるため、タグ実装を効率化し、タグの読み込みを合理化してサイトの処理速度を向上できる。

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GoogleアナリティクスでIPアドレスを解析したい

今日は「Googleアナリティクスで訪問者のIPアドレスを取得する方法」を試してみます。
教科書はこちらのページ。

意外なことに、Googleアナリティクスの標準機能では、Webサイトの訪問者のIPアドレスは分かりません。

「なぜ、Google AdSense を利用している場合に(IPアドレスが)必要なのか」ですが、万が一アカウント停止になった場合に一度だけ異議申し立てを行うことができます。アカウントが復活できるかの重要な申し立てです。その申し立てを行う際に、自分自身が不正なことを行っていないと訴えるための証拠資料としてアクセス解析のデータが提出できるかがポイントとなります。

と書かれているように、アドセンスを使用していてもいなくても、万一のトラブルの際の保険としてIPアドレスは取得しておいたほうが良さそうです。

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