Googleアナリティクス」タグアーカイブ

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)

ここ数日の学習の甲斐あって、無事「Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)」を獲得できました。

しかし、正解率81%ということでギリギリの結果での合格。
あまり誇れるものではありませんね・・・。
今後のさらなる精進を心がけます。

Google アナリティクス上級者向けコース 4

今回もアナリティクスアカデミーの上級者向けコースを教科書にGoogleアナリティクスについての理解を深めます。


4.1 リマーケティングの概要

リマーケティングを有効にするには、[管理] > [プロパティ] > [トラッキング情報] > [データ収集]で設定する。

ユーザーリストは、アナリティクスを導入しマーケティングのトラッキングコードを有効にしているサイトを訪問したユーザーのCookieから作成される。
(サイトにタグを追加する必要はない)
ユーザーリストを使用すると、リストに含まれるユーザーを広告のターゲットとして設定できる。

ユーザーリストを作成するには、[管理] > [プロパティ] > [ユーザー定義] > [オーディエンス]で設定する。
リストはリンクしたGoogle広告や「ディスプレイ&ビデオ 360」のアカウントに自動的に設定される。

Google検索広告のユーザーリストを使用するには、最低1000人のユーザー登録が必要。
ディスプレイネットワークのユーザー属性ディメンションである「年齢」「性別」「興味関心」カテゴリが含まれるユーザーリストは、検索広告向けリマーケティングでは使用できない。

続きを読む

Google アナリティクス上級者向けコース 3

今回もアナリティクスアカデミーの上級者向けコースを教科書にGoogleアナリティクスについての理解を深めます。


3.1 データをセグメント化してインサイトを得る

ユーザーセグメントは、最大90日間の複数のセッションを対象に、年齢層、期間、性別を特定したり、これらを組み合わせて表示データを抽出できる。

セッションセグメントは、1セッション内で達成された目標や収益額など、1セッション内のユーザー行動を対象とする。

一度に比較できるセグメントは最大4つ。

各セグメントには操作メニューがあり、[ユーザーリストを作成(Build Audience)]を選ぶとリマーケティング用ユーザーリストを作成できる。

ユーザー操作のシーケンスに基づいてセグメントを作ることもできる。
例)動画を再生する前に特定のページを閲覧したユーザーのセグメント。

続きを読む

Google アナリティクス上級者向けコース 2

今回もアナリティクスアカデミーの上級者向けコースを教科書にGoogleアナリティクスについての理解を深めます。


2.1 アナリティクス アカウントを整理する

プロパティには少なくとも、元データ(Raw Data)、テスト(Test)、マスター(Master)の3つのビューを用意する。

複数の企業のマーケティングを管理している代理店であれば、企業毎に「組織」を設定し、その下にそれぞれ「アカウント」を作成する。

ウェブサイト、モバイルアプリ、またはデバイスごとにプロパティを設定し、別々にトラッキングするのがおすすめ。

URLやサブドメインが異なる2つのウェbサイトを1つのプロパティでトラッキングしたい場合、「クロスドメイントラッキング」を使う。
クロスドメイントラッキングでは、同一セッション内の関連するウェブサイト間の移動が認識される。
これを「サイト間のリンク」と呼ぶ。

アナリティクス360なら、「統合レポート」機能を使うと、複数のプロパティのデータを自動的に収集してひとつの新しいプロパティにまとめられる。
ただし、Google広告などの別のアカウントからインポートしたデータや、別のアカウントにリンクしているデータは含まれない。
→ 統合プロパティとリンク元アカウントをリンクし直せばOK。

リンク元のプロパティで同じクライアントIDで識別されているユーザーは、セッションデータが統合される。

各アカウントには、それぞれ最大 50 個のプロパティを設定できる。
各プロパティには、それぞれ最大 25 個のビューを設定できる。

続きを読む

Google アナリティクス上級者向けコース 1

初級者向けコースは無事に修了したので、今回からアナリティクスアカデミーの上級者向けコースを教科書に、引き続きGoogleアナリティクスについての理解を深めます。


1.1 Google アナリティクスのデータ収集

アナリティクストラッキングコードでは、トラッキングしているウェブサイトのドメインがレポートにおける「サイト」として定義される。
トラッキングコードを設置すると、そのサイトと関連するサブドメインのCookieがユーザーのブラウザに作成される。
これで、サイトのURLドメインやサブドメインのトラフィックを容易にトラッキングできる。

ドメインが異なる複数のページに同じデフォルトのトラッキングコードを設置している場合、アナリティクスではこれらは別々にカウントされる。
複数のドメインをまたぐトラッキングの場合、クロスドメイントラッキングを設定する。

ユーザーがウェブサイトで操作を行うたびに、トラッキングコードからアナリティクスへ「ヒット」が送信される。
「ヒット」とは、ユーザーに関する有用な情報のパラメータが追加されたURL文字列。
ヒットに含まれる情報 → ブラウザに設定されている言語、閲覧しているページの名前、画面の解像度、アナリティクスID、ランダムに生成されるユーザー識別子・・・など。

一般的なヒットは次の3つ → ページビューヒット、イベントヒット、トランザクションヒット。

ページビューヒットは、ユーザーがページを読み込むとトリガーされる。
ページを開くたびに新しいページビューヒットが送信される。

イベントヒットを使用すると、サイト上の特定の要素に対する操作をトラッキングできる。
イベントヒットはURLに「イベントアクション」「カテゴリ」「ラベル」「値」のパラメータを渡す。

トランザクションヒットは、eコマースヒットとも呼ばれる。
トランザクションヒットでは、購入した商品、トランザクションID、在庫管理単位(SKU)など、eコマースでの商品購入に関するデータを渡せる。

アナリティクスに拡張eコマースを設定している場合、商品カテゴリや、商品をカートに追加/削除したか、商品を閲覧した回数などのデータを渡すこともできる。

他にも、高評価数や共有回数、ツイートデータを渡す「ソーシャルヒット」、ページ速度に関するレポートを作成できる「ページ速度ヒット」などがある。

アナリティクスで把握できるユーザー情報。
所在地、ブラウザ、OS、サービスプロバイダ、年齢、性別、参照元、メディア・・・。

続きを読む